学校法人北里研究所中期計画

学校法人北里研究所中期計画

学校法人北里研究所は学祖北里柴三郎博士の精神に則り、理念として「いのちを尊び、生命の真理を探究し、実学の精神をもって社会に貢献する。」ことを宣明し、ここに法人及び大学の社会的使命や存在意義を示しています。
また、「生命科学のパイオニアとして、国際的にも有為な人材を育成し、教育・研究・医療の成果を社会に還元すること」をビジョンとして、この激動の時代を成長の機会ととらえて積極的に乗り越えたいと考えています。
 
第21期理事会(2020年7月~2024年6月)は、この理念とビジョンに基づき、4年間で達成するミッションとして「盤石な財務体質を確立し、より質の高い教育・研究・医療を支える体制を築くこと」とともに「次世代の人材を育成すること」を掲げました。さらにこのミッションを達成するための4年間の中期的な行動計画(中期計画)として、大学基準協会による認証評価結果も踏まえ、次のとおり具体的に取り組むべき課題を策定しました。
 
  1. 教育・研究体制の充実
  2. 病院群の経営改革
  3. 次世代の人材育成
  4. 法人運営の基盤整備
  5. ICT化の推進
  6. 治験・知財の活用
  7. 危機管理・コンプライアンスの強化
  8. 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応
  9. 法人運営の根幹の強化(特別施策)
 
この中期計画は、各年度における事業計画や予算編成に有機的に連動させることで着実に実行してまいります。
第21期理事会は新型コロナウイルス感染のパンデミックに象徴される激動の年にスタートしました。国内外では地球温暖化による大規模災害の頻発、人工知能の幅広い分野での実用化、少子超高齢社会と人口減少の到来、女性の社会進出や働き方改革などによる価値観の多様化など、旧来の常識では対応のできない柔軟な発想と強い活力が求められています。
本法人及び大学がこれまで培ってきた歴史と伝統を受け継ぎ、次世代に向けてさらなる発展を遂げられるよう、この中期計画の実行に教職員一丸となって取り組みます。
 
2021年4月1日

学校法人北里研究所
  理事長 小 林 弘 祐
北里大学
  学長 島 袋 香 子
学校法人北里研究所中期計画

学校法人北里研究所中期計画

学校法人北里研究所中期計画【総括報告書】

学校法人北里研究所中期計画【総括報告書】

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