新着情報
2018(平成30)年6月1日
学校法人北里研究所
理事長 小林 弘祐
学校法人北里研究所
理事長 小林 弘祐
北里大学病院への北里大学東病院機能の移転・統合について
このたび「学校法人北里研究所」は、今後50年にわたる診療機能を見据えた診療体制の基盤とすべく、また、地域社会への貢献と世界に情報発信ができる「成長する病院」として運営を目指すため、2020年4月を目処に、北里大学東病院機能を北里大学病院へ移転・統合することといたしました。
「北里大学東病院」は、1986年4月に開院し、一時は500床を超える病床を有し、特定機能病院として高度先進医療を担う北里大学病院とともに、医学部学生や研修医の教育、医学研究も行ってまいりました。
2014年5月の新北里大学病院開院とともに、消化器内科・外科、整形外科が北里大学病院に移転し、2015年5月に組織を再編成し、精神神経科、神経内科、神経耳科、心臓二次予防センターに加え、新たに在宅・緩和支援医療、回復期リハビリテーション、小児在宅支援、人間ドック部門などが加わり、リニューアルオープンしました。
新しい北里大学東病院では、急性期医療を担う北里大学病院とは機能を分化し、体の病気の亜急性期から回復期、こころの病気の急性期から回復期を支え、さらに、慢性期あるいは在宅へと、北里大学病院と連携を密にして、継続する切れ目のない医療体制を作ることで、地域医療の中心となり、地域の皆様の生活の質を高め、社会をより安心で暮らしやすいものとするよう努めてまいりました。
2014年5月の新北里大学病院開院とともに、消化器内科・外科、整形外科が北里大学病院に移転し、2015年5月に組織を再編成し、精神神経科、神経内科、神経耳科、心臓二次予防センターに加え、新たに在宅・緩和支援医療、回復期リハビリテーション、小児在宅支援、人間ドック部門などが加わり、リニューアルオープンしました。
新しい北里大学東病院では、急性期医療を担う北里大学病院とは機能を分化し、体の病気の亜急性期から回復期、こころの病気の急性期から回復期を支え、さらに、慢性期あるいは在宅へと、北里大学病院と連携を密にして、継続する切れ目のない医療体制を作ることで、地域医療の中心となり、地域の皆様の生活の質を高め、社会をより安心で暮らしやすいものとするよう努めてまいりました。
しかし、財務的には巨額の赤字の累積が増え続ける見通しとなり、さまざまな収支の改善策を試みたものの、その効果は少なく、理想の医療を支えるのが困難な状況となりました。
そこで、北里大学病院と北里大学東病院の両病院によるシナジー効果をより強力に生み出す方策について、慎重に議論を重ねた結果、北里大学東病院機能を北里大学病院へ移転・統合することが最良であるとの判断に至りました。
現在、北里大学病院、北里大学東病院および法人本部が連携して、統合に向けた具体的課題の解決に向けた対応を鋭意検討しているところです。
なお、統合後の北里大学東病院の再利用については、今後、検討する予定です。
そこで、北里大学病院と北里大学東病院の両病院によるシナジー効果をより強力に生み出す方策について、慎重に議論を重ねた結果、北里大学東病院機能を北里大学病院へ移転・統合することが最良であるとの判断に至りました。
現在、北里大学病院、北里大学東病院および法人本部が連携して、統合に向けた具体的課題の解決に向けた対応を鋭意検討しているところです。
なお、統合後の北里大学東病院の再利用については、今後、検討する予定です。
近隣の皆様や患者様などの関係各位におかれましては、これまで以上に健全な学校法人運営が求められている実情をご勘案いただければ幸いです。
今回の大学病院と東病院の統合によって、より質の高い医療の提供に努めて参りますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
今回の大学病院と東病院の統合によって、より質の高い医療の提供に努めて参りますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
以 上
本件に関する問い合わせ先
学校法人 北里研究所 理事長執務室
TEL:03-5791-6202
TEL:03-5791-6202