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東日本大震災から10年が経過しました(弔意表明)
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、未曽有の被害をもたらし、その記憶は、今も被災者や遺族の心に残っています。
北里研究所も、この震災により大きな被害を受けました。古くから世界有数の漁場として知られる三陸沿岸、岩手県大船渡市に、震災前まで、北里大学海洋生命科学部が三陸キャンパスを構えていました。校舎は津波の被害を免れたものの損傷が大きく、また、学生の生活環境も奪われたため、同学部は相模原キャンパスへの移転を余儀なくされました。
また、岩手県釜石市に所在し、海洋微生物ライブラリー資源の収集と研究に取り組んでいた北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所(当時)は、津波の被害で建物が損壊し、翌年、三陸キャンパスに拠点を移すことになりました。
三陸キャンパスには2014年に海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センターを開設し、現在、海洋実習や卒論研究、国際共同研究などの拠点として活用しています。さらに、地元自治体や漁業関係者らと連携し、水産加工品「どんこ揚げ蒲鉾」を開発するなど、地域の復興と発展に取り組んでいます。
東日本大震災発災から10年となる2021年3月11日、哀悼の意を表するために弔旗を掲揚し、発災時刻(午後2時46分)に黙とうを捧げました。
北里研究所も、この震災により大きな被害を受けました。古くから世界有数の漁場として知られる三陸沿岸、岩手県大船渡市に、震災前まで、北里大学海洋生命科学部が三陸キャンパスを構えていました。校舎は津波の被害を免れたものの損傷が大きく、また、学生の生活環境も奪われたため、同学部は相模原キャンパスへの移転を余儀なくされました。
また、岩手県釜石市に所在し、海洋微生物ライブラリー資源の収集と研究に取り組んでいた北里大学海洋バイオテクノロジー釜石研究所(当時)は、津波の被害で建物が損壊し、翌年、三陸キャンパスに拠点を移すことになりました。
三陸キャンパスには2014年に海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センターを開設し、現在、海洋実習や卒論研究、国際共同研究などの拠点として活用しています。さらに、地元自治体や漁業関係者らと連携し、水産加工品「どんこ揚げ蒲鉾」を開発するなど、地域の復興と発展に取り組んでいます。
東日本大震災発災から10年となる2021年3月11日、哀悼の意を表するために弔旗を掲揚し、発災時刻(午後2時46分)に黙とうを捧げました。
<弔旗掲揚>
白金キャンパス 北里研究所/北里大学プラチナタワー前
(東京都港区)
白金キャンパス 北里研究所/北里大学プラチナタワー前
(東京都港区)
<現在の三陸キャンパス>
海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センター
(岩手県大船渡市)
海洋生命科学部附属三陸臨海教育研究センター
(岩手県大船渡市)