新型コロナウイルス感染症の軽症患者を対象とする治験の実施医療機関が5施設に増えました
～新規生薬エキス製剤・エフェドリンアルカロイド除去麻黄エキス(EFE)の有効性を検証する医師主導治験（PhaseⅡ）～

　北里大学、国立医薬品食品衛生研究所、及び株式会社ツムラは、感染初期の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の治療薬開発を目指して、2022年２月から、軽症COVID-19患者に対するEFEの有効性及び安全性を検証する医師主導治験（PhaseⅡ）を開始し、２施設の実施医療機関で行ってきましたが、2022年６月末から３施設増え、計５施設で実施しています。

感染初期のCOVID-19患者に対するエフェドリンアルカロイド除去麻黄エキス（EFE）の有効性及び安全性を検討する探索的試験
—  二重盲検､ランダム化､多施設共同PhaseⅠ/Ⅱ比較試験  —

北里大学東洋医学総合研究所　小田口浩　所長

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