北里柴三郎七十七年祭式典及び法人統合記念祝賀会を挙行しました。

　6月13日は、北里柴三郎の命日です。本法人は、旧社団法人以来、毎年この日に墓参と神事を執り行ってきました。柴三郎が亡くなって77年目にあたる今年も例年通り式典を挙行し、故人を偲びました。

　梅雨晴れの中、青山墓地にて行われた墓参には、北里家と共に柴忠義理事長らが参列しました。墓所には、柴三郎とゆかりの深い学校法人慶應義塾より贈られた仏花が飾られ、柴三郎の残した業績の輝かしさが偲ばれました。

　その後、会場をグランドプリンスホテル赤坂に移し、七十七年祭を行いました。式典では、列席者全員が柴三郎の肖像画を前に玉串奉奠を捧げると、北里家を代表して北里一郎相談役から謝辞が述べられ、式典は滞りなく終了しました。

　また、2008年は、法人統合を果たし、学校法人北里研究所が誕生した記念すべき年にあたります。これを受けて、法人統合記念祝賀会が盛大に開かれました。祝賀会では、統合契約調印に至る道のりを振り返り、関係者への多大なる感謝を伝えると同時に、これからも光輝ある伝統を築いていく決意を柴理事長が述べました。

【墓参】

【七十七年祭式典】

【法人統合記念祝賀会】