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北里大学・青山学院大学 戦略的大学連携支援事業 ヘルスケア・ソリューション研究 「病院の言葉をわかりやすく」（1/22・29･30）
北里大学と青山学院大学は、文部科学省によって「戦略的大学連携支援事業」に採択された「実践的プロジェクト教育による多角的連携に基づく人材育成と医療イノベーション」の一環として、全３回にわたり「病院の言葉をわかりやすく」をテーマに連続講演会を開催します。
医療現場では、昨今コミュニケーションの重要性が強く認識されています。
医療法においてはインフォームド・コンセプトが規定され、また医師国家試験においても患者とのコミュニケーションをテーマにする出題が見られるようになりました。
そのような状況の中、2009年春に出版された『病院の言葉をわかりやすく』は、医療現場における医療従事者と患者とのコミュニケーションを「言葉」の側面から捉えた労作で、関係者に大変好評をもって迎えられました。
本連続講演会は、この著書のもととなる共同研究に従事された各分野の先生方を中心に、医療現場におけるコミュニケーションの問題とその解決策について多角的に議論しようと企画したものです。
ぜひ多くの方にご来場いただき、医療現場での患者さんとの実際のコミュニケーション、ならびに学校や病院における医療教育、その他の場面における活動のご参考にしていただきたいと願っています。
開催スケジュール
| 第1回講演会 | |
| テ ー マ | コミュニケーション学と医療 |
|---|---|
| 講 演 者 | 吉岡 泰夫（別府大学大学院文学研究科 教授）
「患者と医療者の信頼関係・協力関係を築く医療ポライトネス・ストラテジー」
平山 修平（青山学院大学大学院国際政治経済研究科 博士後期課程）
「依存と批判のコミュニケーション -医師と患者のポジショニング-」
|
| 日 時 | 平成22年１月22日（金） 18:00〜20:00（会場17:30） |
| 場 所 | 青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル10階 第18会議室 |
| 対 象 | テーマに興味のある学生または大学院生、病院関係者 |
| 定 員 | 50名 |
| 第2回講演会 | |
| テ ー マ | 医療現場の紛争とコミュニケーション |
|---|---|
| 講 演 者 | 田中 牧郎（人間文化研究機構 国立国語研究所 准教授）
「『病院の言葉』を分かりやすくする提案」
稲葉 一人（中京大学法科大学院 教授）
「医療紛争は、事故が原因か、言葉・コミュニケーションが原因か」
|
| 日 時 | 平成22年１月29日（金） 18:00〜20:00（会場17:30） |
| 場 所 | 青山学院大学 青山キャンパス 総研ビル10階 第18会議室 |
| 対 象 | テーマに興味のある学生または大学院生、病院関係者 |
| 定 員 | 50名 |
| 第3回講演会 | |
| テ ー マ | 医療現場のコミュニケーション問題 |
|---|---|
| 講 演 者 | 吉山 直樹（西武文理大学看護学部看護学科 教授）
「看護師の言葉を優しく柔らかく ― 看護師に求められる医療・医学用語の認知度について」
三浦 純一（公立岩瀬病院 医局長・外科部長）
「患者と医療者のパートナーシップを築くために」
|
| 日 時 | 平成22年１月30日（土） 15:00〜17:00（会場14:30） |
| 場 所 | 相模原メディカルセンター 会議室 |
| 対 象 | 医療教育（医学、看護学、薬学）に携わっている人、医師、テーマに強い関心のある学生または大学院生 |
| 定 員 | 100名 |
| 後 援 | 相模原市医師会 |
参加申し込み方法
参加には事前登録が必要です。
１回または２回のみの参加も可能です。
ヘルスケア・ソリューション研究ウェブサイトからお申し込みください。（PCのみ）
http://www.healthcare-solution.org/
| 受 付 期 間 ： | 平成22年１月20日（水）まで 先着順 定員になり次第、締め切らせていただきます。 |
| 参 加 費 ： | 無料 |
  チラシはこちら （4.12MB） |
|
お問い合せ先
戦略的大学連携支援事業事務局
〒228-8555
神奈川県相模原市北里1-15-1 北里大学大学院医療系研究科
TEL：042-778-9324 FAX：042-778-9322
e-mail：seminar@healthcare-solution.org