学校法人北里研究所 日本初!動物のPET診断 北里大学獣医学部附属小動物診療センター 獣医核医学施設

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日本初!動物のPET診断−北里大学獣医学部附属小動物診療センターにおいて「獣医核医学施設」が稼働開始

 青森県十和田市にキャンパスがある北里大学獣医学部附属小動物診療センターにおいて、わが国初となる犬と猫のための「核医学施設」がオープン。PET診断が実施できるようになりました。

 近年、家庭で飼育される動物が伴侶動物として家族の重要な一員とみられるようになるなど、動物に対する飼い主の意識が変わりつつあり、動物に人と同様の高度専門化した医療を受けさせたいとするニーズも高まっています。
  こうした国民の意識の変化を受け、農林水産省は2月20日に獣医療法施行規則を一部改正し、獣医療で高度な放射線診療を安全に実施するための技術基準を定めました。

 本学獣医学部では、今回の省令改正と同時に青森県に届出を行い、青森県と農林水産省の施設検査を受けました。すでに動物を対象とする「高精度放射線治療装置」を用いたがん治療を実施していましたが、今回の核医学施設の稼働によって、がんの早期診断と放射線治療による“動物に優しいがん治療”など、新たな動物医療技術の開発を目指します。

 なお、同施設は文部科学省の「平成19年度 オープン・リサーチ・センター整備事業」にも選定されており、高度画像解析技術を駆使したがん治癒率向上に関する研究や、伴侶動物の重要疾患に対する分子イメージングの応用研究などをはじめ、内外の高度獣医療技術者の育成にも利用されます。

 欧米ではすでに獣医療における核医学は一般的となっているものの、PET診断と高精度放射線治療を併せて実施している施設はほとんど存在しないため、国際的にも先進的なものとして注目されています。

PETも可能な核医学カメラ

PETも可能な核医学カメラ

日本初の犬のPET画像(セントバーナード犬) CTとPETの融合画像により、がんの転移の判別が容易

日本初の犬のPET画像(セントバーナード犬)

CTとPETの融合画像により、がんの転移の判別が容易


本件に関するお問い合わせ先

北里大学獣医学部
小動物診療センター事務室
青森県十和田市東二十三番町35番1号
TEL : 0176-24-9436
http://www.vmas.kitasato-u.ac.jp