5月27日は、ローベルト・コッホ博士の命日です。
博士は、学祖・北里柴三郎がドイツのベルリンに留学していたときの恩師。
1905年にはノーベル生理学・医学賞を受賞した世界的な細菌学者です。
本法人では、毎年、コッホ博士の命日に献花式を行っています。
場所は白金キャンパス内の「コッホ・北里神社」。
この神社は、1910年(明治43年)、コッホ博士の遺髪を祀って北里が建てたコッホ祠と、1931(昭和6年)、その傍らに北里の御霊を祀って門下生らが建てた北里祠を合祀して誕生しました。
献花式では、柴忠義理事長・学長や大村智名誉理事長をはじめ、参加者一同が二礼二拍手一礼をして参拝しました。
新緑の香りとちょうど見ごろを迎えたツツジに囲まれながら、コッホ博士と北里、2人の御霊に献花を捧げました。
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